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ふるさと納税を活用!新潟県妙高市の「最小個体数の『火打山のライチョウ』の未来を守るプロジェクト」の寄付をさとふる開始
- 2019/10/10
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ふるさと納税を活用し、1,600,000円を目標に寄付を募集!
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」は、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、新潟県妙高市の「火打山のライチョウ」の調査保護活動を行うための寄付受け付けを2019年10月9日(水)より開始しました。
ふるさと納税のクラウドファンディングとは?
「さとふる」で実施している「クラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。
寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできます。
ニホンライチョウを守るプロジェクト
新潟県妙高市にある妙高戸隠連山国立公園の火打山には「火打山のライチョウ」と呼ばれるニホンライチョウが生息しています。
ニホンライチョウは氷河期からの生き残りといわれ、国の天然記念物にも指定されていますが、現在生育できる環境が激減していることから絶滅危惧種の指定を受けており、妙高市の「火打山のライチョウ」も現在の生息数は国内最小である20羽程度とされています。
そのため、「さとふるクラウドファンディング」では2018年5月にも新潟県妙高市の「火打山のライチョウ」を調査保護するための寄付募集を行いました。
結果、寄付受け付け開始から約1か月半(44日間)で目標寄付額を超える1,329,000円が集まり、2019年度の調査保護活動に活用されています!
今後も「火打山のライチョウ」の調査保護活動を継続的に行っていくため、今回寄付を募集するとのこと。
絶滅の危機を救え!最小個体数の「火打山のライチョウ」の未来を守るプロジェクト
※受付期間や募集金額は、変更の可能性があります。
新潟県妙高市からのメッセージ
2015年3月に私たちが待ち望んでいた「妙高戸隠連山国立公園」が誕生しました。
妙高市では「生命地域の創造」をまちづくりの基本理念に掲げ、ライチョウを環境保全のシンボルとし、絶滅を避けるために継続的な保護対策の推進が必要と考えております。
日本におけるライチョウの生息域が限られる中にあって、「火打山のライチョウ」は国立公園の大きな魅力であり、宝であります。
先人たちから受け継いだこの宝を、後世に引き継いでいくため、皆さまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
まとめ
さとふると「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を運営する株式会社CAMPFIREは業務提携しており、両サイトにてふるさと納税制度を活用した自治体のクラウドファンディングプロジェクトへの寄付受け付けを行っているほか、協力して自治体へ事業の企画アドバイスや記事の制作支援を実施しています。
新潟県妙高市の人気お礼品はこちら
■妙高産斐太の里コシヒカリ「旬」5kg
特別栽培米「旬」は、農薬と化学肥料を通常の半分以下に抑えて栽培した美味しいコシヒカリです。
- 寄付金額:10,000円
- 内容:コシヒカリ5kg/新潟県妙高市
■妙高3銘柄呑み比べセット(720ml×3本)
妙高の酒蔵「鮎正宗」「君の井」「千代の光」 3銘柄の本醸造をセットでお届け。
- 寄付金額:10,000円
- 内容:鮎正宗 本醸造、君の井 上泉 本醸造、千代の光 本醸造 (720ml×3本)
■妙高高原ビール 3種ギフトセット
18年前に『妙高高原に特産物を』という思いから生まれた妙高高原ビール。
欧州産の高品質な原料と、妙高高原が育む澄んだ天然水を用いて丁寧に仕込んだビールは、モルト・ホップの香りがとても豊か。
妙高戸隠連山国立公園内に位置する妙高高原アルペンブリックリゾートの敷地内の醸造所にて、こだわりの材料・製法で丁寧に醸造しています。
- 寄付金額:10,000円
- 内容:ピルスナー・ヴァイツェン・ダークラガーの3種(330ml 6本)
ふるさと納税の寄付は、地域の活性化だけでなく国内各地の自然環境保全にも役立てることができるんですね。
美味しいものを返礼品として頂くだけでないふるさと納税。
今後もさまざまな取り組みを通じて地域の生産者や自治体に寄り添いながら、地域活性化を推進できるものであるといいですね!